FAQ詳細 |
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石綿が原因で発症する可能性がある病気を教えて下さい。 |
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石綿(アスベスト)の繊維は、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています(WHO報告)。石綿による健康被害は、石綿を扱ってから長い年月を経て出てきます。例えば、中皮腫は平均35年前後という長い潜伏期間の後発病することが多いとされています。仕事を通して石綿を扱っている方、あるいは扱っていた方は、その作業方法にもよりますが、石綿を扱う機会が多いことになりますので、定期的に健康診断を受けることをお勧めします。現に仕事で扱っている方(労働者)の健康診断は、事業主にその実施義務があります。(労働安全衛生法) 石綿を吸うことにより発生する病気としては主に次のものがあります。労働基準監督署の認定を受け、業務上病気とされると、労災保険で治療できます。
肺が線維化してしまう肺線維症(じん肺)という病気の一つです。
肺細胞に取り込まれた石綿繊維の主に物理的刺激により肺がんが発生するとされています。
胸膜、腹膜、心膜等にできる悪性の腫瘍です。
【関連ホームページ】
アスベスト(石綿)について主な相談Q&A |
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- 所属名:環境部 環境保全課
- 電話番号:047-366-7337
- カテゴリ分類:【環境】 環境被害 アスベスト
- ライフシーン:その他
- FAQ No:MAT01249
- 更新日:2024/04/24
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