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質問 各戸が地震の揺れを感じてブレーカーが落ちる「感震ブレーカー」を設置することで地震は無理でも火災の被害を減らすことはできると思います。自治体によっては補助金を出しているところもあると聞きます。また、自治会で補助をするところもあるそうです。松戸市は感震ブレーカーに対する対応はありますか。ぜひ、市民や各自治会へ呼びかけてほしいです。
回答 感震ブレーカー設置については、大規模地震の揺れに伴う出火や、停電が復旧する際に発生する通電火災を、未然に防止するには有効な手段であると認識しています。
しかし、一方では課題として、商品の機能や性能及び設置費用に大きな開きがあること、夜間等においては避難時に室内の照明が点灯しないこと、また、テレビやラジオ等からの情報が取れなくなること等、避難の支障となることが指摘されています。
また、屋内の全ての電気供給が遮断するため、人工呼吸器等の医療用機器を使用している住宅では、全ての電気供給の停止が、生命の危険となることも懸念され、設置については慎重に検討する必要があります。
こうした状況を踏まえ、松戸市では、「感震ブレーカー設置助成」制度の導入についての予定は、現在のところありませんが、感震ブレーカーの啓発については、市民の方々向けのパートナー講座等において、通電火災防止対策として感震ブレーカーの有効性と特性等を紹介し、設置されない場合には「避難の際にはブレーカーを切って避難する」など、日頃からの心構えや備えについて引き続き啓発活動を行います。
  • 所属名:総務部 危機管理課
  • 電話番号:047-366-7309
  • カテゴリ分類:防災・避難場所 防火・消防 計画・構想
  • ライフシーン:その他
  • FAQ No:MAT01428
  • 更新日:2016/06/17
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