松戸市教育委員会では、常住人口を元に各小・中学校の向こう6年の学級数を推計しています。高塚新田のある東部地区は、近年人口が増加し、特に東松戸駅周辺と秋山駅周辺の増加が著しく、近隣の東部小学校の児童数も増加しました。松戸市では、小学校1校で24学級までを適正規模としていますが、児童数増加によって東部小学校が大規模化して24学級を越え、さらに増加して教室が足りなくなる事態が予想されたため、平成28年開校予定の新設小学校を松飛台駅付近に建設中です(平成28年11月現在、始業しております)。高塚新田周辺は、梨香台小学校の学区です。梨香台小学校の学級数は、この先18〜19学級で安定していくと推定していますので、新設の予定はありません。次に小・中学校の通学の距離ですが、文部科学省では、小学校ではおおむね4キロ、中学校ではおおむね6キロを通学距離の上限としています。松戸市では、小学校をおおむね1キロ、中学校ではおおむね2キロを通学距離の目安としています。学区内の居住地の場所によっては、通学距離が少し上回ってしまう場合もありますが、市内においては、文部科学省の基準を上回ることはないと認識しています。また、子どもたちの通学路の安全対策についてですが、各学校や教育委員会において関係機関と連携して安全点検を行い、教職員が子どもたちへの安全指導をし、地域の方々が子どもたちの見守りを行なうといったように、様々な形で子どもたちの安全を支えています。今後とも地域の皆さんと協力し、子どもたちの安全対策に取組んでいきます。