テレビで取り上げていた医薬品については、日本脳卒中学会から治療のガイドラインがでており一定の効果が得られているとのことです。しかし、厚生労働省医薬食品局に問い合わせたところ、国としては特定の医薬品をPRすることは行わないそうです。ただし、ご指摘のとおり、脳梗塞の症状を正しく認知し、なるべく早期に適切な治療に結びつけることは大変重要です。しかし、脳梗塞の症状は劇的なものばかりでなく、見過ごしてしまいがちな症状も多く含まれているのも事実です。これらのことを踏まえ、松戸市ではあらゆる年代の方々を対象とした生活習慣予防のPRの際に、見逃しやすい脳梗塞の症状(舌や指策、足のしびれ、肩こりなど)の周知を図り、市民の皆様がご自身やご家族など周囲の方の異変に早く気づき、脳梗塞発症後なるべく早期に受診・治療が受けられるよう引き続き努めていきます。